研究課題/領域番号 |
23592417
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
関沢 明彦 昭和大学, 医学部, 教授 (10245839)
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研究分担者 |
四元 淳子 昭和大学, 医学部, 特別研究生 (30553648)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 妊娠高血圧症候群 / 胎盤 / 妊娠初期絨毛 / 妊娠高血圧腎症 / 血管増殖因子 / 母体血漿RNA / 胎盤形成期 / 抗血管増殖因子 / FLT-1 / 初期絨毛 / 母体血RNA / 抗酸化剤 / エンドグリン |
研究概要 |
喫煙妊婦と非喫煙妊婦の検討で、喫煙群で妊娠初期絨毛のVEGFA発現は非喫煙者と比較して有意に高かった。喫煙妊婦の妊娠初期の喫煙がVEGFA発現を増強させることが、妊娠高血圧症候群のリスク低下につながる可能性を示した。 次に、妊娠初期からの抗酸化剤投与が抗酸化力が低下した女性の妊娠高血圧症候群発症を抑制できるかについて検討した。妊娠高血圧腎症を発症率は投与群2.0%、非投与群14.5%であった(p=0.034)。遺伝子発現レベルでは、FLT-1、 endoglin、PGFに有意な発現変化を認めた。このように、妊娠初期からの抗酸化剤投与が妊娠高血圧症候群の発症予防につながる可能性を示した。
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