研究課題/領域番号 |
23592422
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
牧野田 知 金沢医科大学, 医学部, 教授 (80165688)
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研究分担者 |
藤井 亮太 金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (30298351)
早稲田 智夫 金沢医科大学, 医学部, 講師 (40367488)
富澤 英樹 金沢医科大学, 医学部, 助教 (40319059)
藤田 智子 金沢医科大学, 医学部, 助教 (90350785)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 排卵障害 / G-CSF / サイトカイン |
研究概要 |
排卵誘発剤を使用するも排卵しない黄体化未破裂卵胞(LUF)を呈した不妊症患者に対し、血球成分の一つである顆粒球を増加させる作用があるG-CSFを投与した。 G-CSFを投与していない周期の排卵率は50.0%であった。それに対しG-CSFを投与した周期の排卵率は90.3%で有意な排卵率の上昇が認められた。近年の生殖補助技術の進歩によって体外受精は特殊な治療方法ではなくなったが、いまだ高額な治療費が必要である。本治療法のような比較的安価である一般不妊治療法が新たに一つ確立されることは少子化に悩む現在の我が国にとってきわめて大きな意義のあるものといえる。
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