研究課題/領域番号 |
23592424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
孫田 信一 愛知医科大学, 公私立大学の部局等, 客員研究員 (00100165)
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研究分担者 |
黒川 景 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 教授 (90399030)
佐賀 信介 愛知医科大学, 医学部, 教授 (40144141)
若槻 明彦 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90191717)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 染色体異常 / トリソミー / 出生前診断 / 非侵襲性検査 / 出生前検査 / NIPT / 胎児 / 遺伝性疾患 / 母体血 / 21トリソミー / 出生前染色体検査 |
研究成果の概要 |
妊娠初期の女性の末梢血から密度勾配液を用いた遠心分離を繰り返して胎児細胞を濃縮した。この胎児細胞リッチな細胞液を、胎児細胞膜特異抗体を内壁に塗布したチャンバーに入れて胎児細胞を選択的に付着させて回収を図った。既知の抗体のほかに胎児細胞膜に特異性を有するナノ抗体については、有用な情報は入手できなかった。また、胎児nRBC細胞のFACSによる分離法も検討した。これらの方法で濃縮、分離した細胞のスライド標本で、胎児nRBC細胞を同定した。その細胞を用いて、各染色体を識別するプローブを用いたFISH法で胎児細胞の染色体構成を確認した。本研究の完成は、胎児染色体の「確定診断」を可能にする。
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