研究課題/領域番号 |
23592425
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
岡田 英孝 関西医科大学, 医学部, 准教授 (80330182)
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研究分担者 |
神崎 秀陽 関西医科大学, 医学部, 教授 (80135566)
中嶋 達也 関西医科大学, 医学部, 講師 (70288827)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生殖医学 / 子宮内膜 / 脱落膜化 / 性ステロイドホルモン / 生殖医療 |
研究概要 |
子宮内膜機能調節を理解するためには、性ステロイドホルモンで制御される分子の解析が重要です。ヒト子宮内膜の培養細胞を用いた実験結果より、フィブリン‐1という細胞外基質タンパクが妊娠維持に必要なホルモンであるプロゲスチンにより、早期に誘導されることがわかりました。フィブリン‐1の発現を検討することにより、子宮内膜機能を質的に評価できるものと期待されています。実際に、不妊症患者さんからの子宮内膜で、フィブリン‐1発現が低下することがわかりました。我々が見出した新しい知見は、将来の生殖医療の発展に大きく寄与すると考えています。
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