研究課題/領域番号 |
23592439
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
高倉 正博 金沢大学, 大学病院, 助教 (20313661)
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研究分担者 |
京 哲 金沢大学, 医学系, 准教 (50272969)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 癌幹細胞 / 末梢血中腫瘍細胞 / テロメラーゼ / がん幹細胞 / ウイルス療法 |
研究概要 |
本研究ではテロメラーゼが活性化された細胞でのみ増殖可能な改変型アデノウイルス(Telomerase-specific replication adenovirus:TRAD)が抗癌剤耐性の婦人科癌がん幹細胞候補に対して有効に作用することを示した。 またGFP発現型TRADを用いて末梢血中の腫瘍細胞(circulating tumor cells: CTC)を検出した。初発・再発を含む婦人科癌症例での検討において約40%の症例でCTCが認められた。CTCは臨床進行期や病理組織型といった既存の臨床病理学的因子との間には相関は認められなかったが、治療開始後もCTCが存在し続ける症例は予後不良であった。
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