研究課題/領域番号 |
23592442
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
高津 亜希子 信州大学, 医学部附属病院, 助教 (90447730)
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研究分担者 |
鈴木 昭久 信州大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (10547095)
塩沢 丹里 信州大学, 医学部, 教授 (20235493)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Notch シグナル / 子宮内膜癌 / Notch 阻害薬 / Notch1 / Notch3 / JAG1 / DLL4 / Notchシグナル経路 / 遊走能 / 浸潤能 / γ-secretase阻害剤 / 浸潤 |
研究概要 |
正常子宮内膜37例および子宮内膜癌76例の免疫染色から、Notch関連タンパク(Notch1、 Notch3、JAG1, DDL4)の発現が、正常に比べ子宮内膜癌で有意に亢進していること、Notch1、JAG1両者高発現の場合、有意に予後が不良であることを見出した(P=0.015)。子宮内膜癌細胞株にNotch阻害剤(DAPT)添加を行ったところ、増殖能は変化しなかったが、遊走能・浸潤能の減弱が観察された(p<0.05)。Notchシグナルが子宮内膜癌細胞の遊走能・浸潤能増強に関与し、Notchシグナル阻害剤は子宮内膜癌の新たな治療薬となる可能性が示唆された。
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