研究課題/領域番号 |
23592445
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山本 英子 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (10432262)
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研究分担者 |
柴田 清住 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (90335026)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 絨毛癌 / 糖転移酵素 / GnT-IVa / C2GnT-1 / C2GnT / 胞状奇胎 / 細胞株樹立 |
研究概要 |
human chorionic gonadotropin(hCG)の糖鎖構造が境界悪性以上(侵入奇胎、絨毛癌)では異なる原因となるN-アセチルグルコサミン転移酵素IV(GnT-IV)およびコア2型O-グリカン合成酵素(C2GnT-1)の2つの糖転移酵素は、正常絨毛や胞状奇胎に比べ絨毛性腫瘍では発現が強かった。GnT-IVaは、beta1 integrinおよびhCGへの糖鎖修飾を介して接着能を促進することにより、癌の浸潤を促進することが解明された。絨毛癌細胞株JarにおいてC2GnTも浸潤促進に関与することが明らかとなった。転写因子cRelのGnT-IVa転写制御への関与が示唆された。
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