研究課題/領域番号 |
23592446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
馬淵 誠士 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00452441)
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研究分担者 |
澤田 健二郎 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (00452392)
磯部 晶 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (60397619)
橋本 香映 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (90612078)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | mTORC2 / mTORC1 / mTORC1阻害薬 / 耐性化 / Trabectedin / 耐性化機構 / 卵巣癌 / 明細胞腺癌 / 卵巣明細胞腺癌 / everolimus |
研究概要 |
mTOR Complex2(以下①)に着目し卵巣明細胞腺癌の進展における①の役割を検討した結果①は卵巣明細胞腺癌において高頻度に発現し明細胞腺癌の増殖やmTORC1阻害薬耐性化を促進する事、①を阻害すると明細胞腺癌の進展が抑制されmTORC1阻害薬耐性化が回避できる事が示された。又既存の抗癌剤に対して耐性を示す明細胞腺癌が新規抗癌剤であるTrabectedineに強い感受性を示し、TrabectedinをIrinotecanと併用すると非常に強い相乗効果が発揮される事、Trabectedin+Irinotecan+mTOR阻害薬の併用が明細胞腺癌に対する有望な治療レジメンである事を見出した。
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