味覚誘発脳磁界反応を利用した鼓索神経障害の他覚的評価と予後診断

• 研究課題/領域番号: 23592472
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 耳鼻咽喉科学
• 研究機関: 東北大学
• 研究代表者: 山内 大輔 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (70361102)
• 研究分担者: 菅野 彰剛 東北大学, 加齢医学研究所, 助教 (20578968) ; 川瀬 哲明 東北大学, 大学院医工学研究科, 教授 (50169728)
• 研究期間 (年度): 2011 – 2013
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 脳磁図 / 味覚誘発脳磁界 / 鼓索神経

研究概要

舌の電気刺激誘発脳磁界反応において、電気刺激により誘発される「味覚」に対する反応を「触・痛覚」などの体性感覚に対する反応から分離して評価する方法を検討した。その結果、①従来汎用されてきた等価電流双極子を用いた検討では純粋に味覚誘発反応を分離して評価するが難しいこと、②最近導入されたtime-frequency解析を用いることにより両者に対する反応を同時に評価しえること、が明らかになった。