研究課題/領域番号 |
23592476
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
戸叶 尚史 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (70334422)
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研究分担者 |
喜多村 健 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (90010470)
吉川 欣亮 東京都立総合医学研究所, 哺乳類遺伝プロジェクト, プロジェクトリーダー (20280787)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | レプチン受容体 / 外有毛細胞 / 高血糖 / マウス / ストレプトゾトシン / アディポネクチン / C57BL/6J / レプチンレセプター / C3H/HeJ / 糖尿病 / 難聴 / PAS染色 / 酸化障害 / 8-OHdG |
研究概要 |
レプチン受容体欠損マウスは難聴が早期に進行した。難聴の責任部位は外有毛細胞で、不動毛の障害というよりは細胞質の障害であった。一方、高血糖を維持したレプチン受容体正常のマウスでは聴性脳幹反応の閾値上昇も歪成分耳音響放射の減弱もなく、組織学的にも正常であった。結論として蝸牛外有毛細胞動毛におけるレプチンの役割は不動毛の形成ではなく細胞質そのものへの影響で、単純な高血糖状態のみでは難聴の進行に影響を与えなかった。
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