研究課題/領域番号 |
23592480
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田浦 晶子 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70515345)
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研究分担者 |
中川 隆之 京都大学, 大学院医学研究科, 講師 (50335270)
坂本 達則 京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (60425626)
北尻 真一郎 京都大学, 大学院医学研究科, 助教 (00532970)
戎 富美 京都大学, 大学院医学研究科, 特定研究員 (70596197)
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連携研究者 |
船曳 和雄 (00301234)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 内耳有毛細胞 / 遺伝子導入 / コンフォーカルマイクロエンドスコープ / 有毛細胞 / 内耳 / ポリエチレンイミン / カチオン化ポリマー / 穿孔パッチ法 |
研究成果の概要 |
現段階では内耳有毛細胞への遺伝子導入は非常に困難で、ターゲットを絞っての遺伝子導入は殆ど不可能である。そこで本研究では微分干渉観察にてaliveな状態で有毛細胞を明視下に同定し、微小ガラス管にてGFPを内耳組織に注入し、遺伝子導入を行った。高効率での導入は困難であったため、イオノフォレーシスにより微小電流を流したところ、導入効率の増加を認めた。さらにCell attach法を用い、イオノフォレーシスによりGFPを導入したところ、一部の有毛細胞への遺伝子導入は可能であったが、効率は低かった。またコンフォーカルマイクロエンドスコープにて内耳組織を観察し、一部有毛細胞が観察出来た。
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