研究課題/領域番号 |
23592495
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
神崎 晶 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50286556)
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連携研究者 |
松尾 光一 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40229422)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 耳小骨 / 破骨細胞 / 中耳炎 / 真珠腫 / 中耳 / 難聴 / 耳硬化症 |
研究成果の概要 |
1)マウスにおける破骨細胞の局在 破骨細胞のマーカーであるカテプシンKを蛍光ラベルすることで下記マウスを用いることとした。Cg-Gt(ROSA)26sor<tm14(CAG-tdTomato)Hez/J 4を使用して行った。ツチ骨で(生後)4 日齢の時点では破骨細胞が検出された。それから生後21日齢までツチ骨において破骨細胞が発現することを確認した。 2)ヒト患者検体の観察 真珠腫性中耳炎患者から摘出された耳小骨(キヌタ骨)を摘出しカテプシンKで染色したところ、カテプシンK発現細胞(すなわち破骨細胞と想定している)は正常耳小骨(ご遺体)と比較して有意に増加することを示した(p=0.02)。
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