研究課題/領域番号 |
23592506
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
近藤 健二 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (40334370)
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連携研究者 |
山岨 達也 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (60251302)
鈴川 佳吾 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (50447398)
牛尾 宗貴 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70361483)
金谷 佳織 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (90456129)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 鼻科学 / 嗅覚障害 / 加齢変化 / カロリー制限 / エストロゲン / 感冒罹患後嗅覚障害 / FAT-1マウス / 嗅覚医学 / 嗅神経障害 / 神経再生 / 嗅覚 / 嗅神経上皮 / 再生 |
研究概要 |
①カロリー制限により加齢に伴う嗅粘膜変性が悪化した。またカロリー制限は傷害後の嗅神経組織の再生を悪化させ、その背景に基底細胞の分裂能低下があることが示唆された。②Poly(I:C)経鼻投与により感冒罹患後嗅覚障害のモデルマウスを作成し、本モデルにおいて嗅粘膜に浸潤する好中球、特にその放出するエラスターゼが嗅神経上皮の主要な組織傷害因子であることが示唆された。③エストロゲンはERβを介して鼻粘膜の恒常性維持に関与していることが示唆された。④FAT-1マウスは嗅粘膜傷害後の神経組織再生が対照群に比べて良好であり、生体内脂肪酸組成が嗅粘膜傷害後の再生過程に関与することが示唆された。
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