研究課題/領域番号 |
23592512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
鈴木 正志 大分大学, 医学部, 教授 (60211314)
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研究分担者 |
平野 隆 大分大学, 医学部, 講師 (20305056)
野田 謙二 大分大学, 医学部, 助教 (90511171)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 粘膜免疫 / 樹状細胞 / NKT細胞 / 上気道 / Th17細胞 |
研究概要 |
αガラクトシルセラミド(GalCer)はNKT細胞のリガンドでありNKT細胞を介して樹状細胞を成熟活性化させる作用が有る。NKT細胞と樹状細胞を標的にした免疫療法やワクチンは効果的であると考えGalCerの鼻粘膜免疫応答への効果について検討した。マウスにGalCerを経鼻的に投与し鼻粘膜NKT細胞と樹状細胞について、インフルエンザ菌のP6外膜タンパクとGalCerにて経鼻免疫を行ない抗原特異的免疫応答について解析した。その結果、鼻粘膜のNKT細胞と樹状細胞が増加し経鼻ワクチン免疫後、P6特異的免疫応答が誘導された。NKT細胞と樹状細胞をターゲットにした新しいワクチン療法の可能性が示唆された。
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