研究課題/領域番号 |
23592522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
室野 重之 金沢大学, 大学病院, 講師 (20345622)
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連携研究者 |
吉崎 智一 金沢大学, 医学系, 教授 (70262582)
脇坂 尚宏 金沢大学, 大学病院, 講師 (70377414)
近藤 悟 金沢大学, 大学病院, 助教 (70436822)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 上咽頭癌 / EBウイルス / LMP1 / 癌幹細胞 / AID |
研究概要 |
上咽頭上皮細胞において、Epstein-Barrウイルスの癌蛋白であるLatent membrane protein 1(LMP1)の形質導入により、以下のことが判明した。1)細胞形態および細胞に発現する蛋白のパターンから、転写因子であるTwistおよびsnailを介して上皮間葉移行が誘導されている。2)LMP1発現細胞はCD44高発現、CD24低発現であり、癌幹細胞様表現形式である。したがって、LMP1により癌幹細様形質が獲得されることが示唆された。
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