研究課題/領域番号 |
23592535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
鈴木 幹男 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00226557)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / ヒト乳頭腫ウイルス / 生物学的活性 / 低酸素性細胞 / アルコール / 喫煙 / 糖代謝 / EBウイルス / 遺伝子多型 / 生活習慣 / 予後 / 重複癌 / ウイルス / 遺伝子 / 癌 / 臨床 / 放射線 |
研究概要 |
頭頸部癌治療効果を治療前に予測する目的で研究を行い、以下の結果を得た。1)遺伝子多型:アルコール代謝(ADH1B, ALDH2)、たばこ有害物質(CYP1A10, GST)に関わる遺伝子多型を解析し、MspI mutation, I462V mutationのvariant alleleを持つ場合中咽頭癌の発癌リスクが上昇する。2)ヒト乳頭腫ウイルス感染(HPV):約30%に感染しておりヒト遺伝子への進入が75%にみられる。HPV関連癌は中咽頭以外でも予後が良好である。3)腫瘍の生物学的活性:低酸素細胞に特徴的なHIF-1α、糖代謝に関係するGLUT1は頭頸部癌で高発現している。
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