研究課題/領域番号 |
23592539
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
金澤 丈治 自治医科大学, 医学部, 准教授 (20336374)
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研究分担者 |
市村 恵一 自治医科大学, 医学部, 教授 (00010471)
水上 浩明 自治医科大学, 医学部, 准教授 (20311938)
上原 貴行 琉球大学, 医学部, 助教 (00644402)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 遺伝子治療 / GALR2 / 癌抑制遺伝子 / 頭頸部癌 / AAV / G蛋白共役受容体 / GALR2 / 頭頚部癌 / 治療 / アデノ随伴ウイルスベクター |
研究概要 |
頭頸部癌は,予後不良な疾患であり新たな治療法の開発が必要である.GALR2は頭頸部癌では癌抑制遺伝子考えられている.GALR2を頭頸部癌細胞にアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを用いて頭頸部癌由来の細胞株に導入したところ90%以上の細胞に遺伝子発現を認めリガンド刺激により強力な殺細胞効果を得た.更に,Annexin-Vおよびsub-G0/G1期の有意な増加が認められ,殺細胞効果はcaspase非依存性にERK1/2を抑制し,アポトーシス促進蛋白であるBimの活性化によることが認められた.以上の結果は,頭頸部癌遺伝子治療にGALR2発現AAVベクターが有用であることを示唆する.
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