研究課題/領域番号 |
23592542
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
小川 徹也 愛知医科大学, 医学部, 教授 (40334940)
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研究分担者 |
吉川 和宏 愛知医科大学, 医学部, 教授 (60109759)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 頭頸部外科学 / シスプラチン耐性 / 網羅的タンパク解析 |
研究概要 |
ヒト頭頸部細胞株のシスプラチン感受性株、その獲得耐性株、自然耐性株を用いて、シスプラチン感受性に関連するタンパクの網羅的解析を行い抵抗性株に特異なピークの減弱を2つ検出した。これらピークの減弱が見られる症例は、シスプラチン耐性症例であると迅速に判断できる可能性が示唆された。またiTRAQ法によりシスプラチン特異的耐性因子としてαエノラーゼを同定し、siRNA法により感受性再獲得を示した。本研究は、臨床におけるシスプラチン耐性症例を事前に選択し無用な抗がん薬投与を避けることができること、さらには新たなる頭頸部癌治療法開発にも繋がり、トランスレーショナル研究の観点からも有用な研究であると思われる。
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