研究課題/領域番号 |
23592543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
森 浩一 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 感覚機能系障害研究部, 研究部長 (60157857)
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研究分担者 |
蔡 暢 国立障害者リハビリテーションセンター (研究所), 研究所感覚機能系障害研究部, 客員研究員(申請時) (50510591)
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連携研究者 |
岡田 美苗 国立障害者リハビリテーションセンター (研究所), 研究所感覚機能系障害研究部, 流動研究員(申請時) (40586442)
錦戸 信和 国立障害者リハビリテーションセンター (研究所), 研究所感覚機能系障害研究部, 流動研究員(申請時) (60610409)
越智 景子 国立障害者リハビリテーションセンター (研究所), 研究所感覚機能系障害研究部, 流動研究員(申請時) (20623713)
小倉 淳 (青木 淳) 国立障害者リハビリテーションセンター (研究所), 研究所感覚機能系障害研究部, 流動研究員(申請時) (00633174)
Chu Shin Ying 国立障害者リハビリテーションセンター (研究所), 研究所感覚機能系障害研究部, 流動研究員(申請時) (50633252)
阿 栄娜 国立障害者リハビリテーションセンター (研究所), 研究所感覚機能系障害研究部, 流動研究員(申請時) (20710891)
岡崎 俊太郎 生理学研究所, 研究員 (80455378)
酒井 奈緒美 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所感覚機能系障害研究部聴覚言語機能障害研究室, 研究員 (60415362)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 喉頭科学 / 聴覚帰還制御 / 音声 / 言語学 / 吃音 / 医療・福祉 / 神経科学 / 制御工学 / 聴覚フィードバック / 発声 / 発話制御 / 構音 / 脳機能 |
研究概要 |
本研究では、開ループで音声の聴覚帰還制御特性を測定する方法を開発し、数百ms以上の潜時の応答も正確に測定することが可能になった。早い応答の利得は基本周波数F0に依存して上昇したが、吃音者では上昇しない者が多かった。F0の聴覚帰還制御は3つの異なる潜時の応答の合成でほぼ説明でき、注意の影響が成分ごとに違っていた。第1ホルマントの周波数ステップへの応答は、追従方向と補償方向に分かれた。応答の最も早い潜時は数百msであるが、2秒以上後にも応答が認められ、開ループによる解析が必要であることが示された。単語発話時の脳機能計測では、fMRIだけでなく、NIRSによっても吃音者と非吃音者で差が認められた。
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