研究課題/領域番号 |
23592559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
山本 哲也 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50134581)
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研究分担者 |
望月 清文 岐阜大学, 医学部付属病院, 准教授 (90182162)
川瀬 和秀 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40234067)
澤田 明 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80293570)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 臨床研究 / 緑内障 / 失明予防 / 予後解析 / 術後感染 / 画像解析 / 失明 / 視野 / 視機能 |
研究概要 |
長期観察データから正常眼圧緑内障の予後を検討し、15年以上で半数以上の症例が進行すること、進行因子として乳頭出血と眼圧変動が重要であることを示した。原発閉塞隅角症/原発閉塞隅角緑内障の長期予後を明らかにし、周辺虹彩前癒着範囲は予後因子の一つであることを明らかにした。光干渉断層計が極早期の緑内障性異常の検出に有用である可能性を示した。濾過手術後の濾過胞感染の発生率を正確に推定し、また、濾過胞漏出が濾過胞感染のリスク因子であることを明らかにした。正常眼圧緑内障において眼圧変動抑制により予後が改善する可能性を示した。予後因子への適切な対応により高度視覚障害への進行防止策が検討可能となった。
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