研究課題/領域番号 |
23592560
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
佐藤 美保 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (50252242)
|
研究分担者 |
彦谷 明子 浜松医科大学, 医学部, 講師 (80464113)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 斜視 / 再手術 / 術中調整法 / 間欠性外斜視 / 調節力 / 屈折 / 調整力 |
研究概要 |
成人の斜視は、眼精疲労や整容上の不利益をうけるなど、大きな問題となっており、近年成人になってから手術を希望する斜視患者が増えている。 われわれは、成人の斜視の問題点を明確にして、手術による斜視治療の成績向上のための研究を行った。 その結果、間欠性外斜視は両眼で見るときに、近視化とともに縮瞳すること、水平の斜視だけでなく上下ずれも高頻度に合併することを明らかにした。したがって、成人外斜視は見かけ上の問題だけでなく、眼精疲労の大きな原因ともなる。術中調節糸法は長期間安定した結果を保てること、内斜視術後の外斜視は女性に多く、再手術によって長期的に安定した結果が得られることがあきらかとなった。
|