研究課題/領域番号 |
23592571
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
高 知愛 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 講師 (70314797)
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研究分担者 |
近間 泰一郎 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 准教授 (00263765)
園田 康平 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10294943)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 眼細胞生物学 |
研究概要 |
コラーゲン膜を用いた共培養系で、神経細胞と角膜上皮細胞の共培養を行った結果、神経細胞の存在により、角膜上皮細胞の最も重要な機能であるバリアー機能の為の上皮細胞の重層化が促進されることを明らかにしました。さらに、それに伴って、接着タンパク質であるN-cadherinの発現を増加していることを見出しました。この様な結果は三叉神経から分泌される神経ペプチド、substance P あるいは、CGRPの刺激によっても同様でした。この様なことから、角膜上皮細胞の重要な機能には神経細胞の存在、特に神経細胞から分泌される神経ペプチドが重要であることを明らかにし、この共培養系の有用性を確認できました。
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