研究課題/領域番号 |
23592572
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
木村 和博 山口大学, 医学部附属病院, 講師 (60335255)
|
研究分担者 |
園田 康平 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10294943)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 角膜潰瘍 / 感染 / コラーゲン分解 / MMP / コラーゲン分解 / 角膜 / 潰瘍 / 角膜線維芽細胞 / 性ホルモン |
研究概要 |
角膜実質のコラーゲン分解は、角膜潰瘍形成に寄与している。さらに、角膜実質のresident細胞である角膜線維芽細胞がその中心的な役割を果たす。眼組織でのリモデリングにSex-hormoneの関与が示唆されてきた。そこで我々は角膜線維芽細胞を用いSex-hormone による細胞外マトリックスであるコラーゲン(Col)の分解への作用を検討した。女性ホルモンのEstrogen,progesteroneは、Col分解を濃度依存性に抑制した。これらはIL-1βによるMMP-1,-2,-3,-9の発現、活性の亢進を濃度依存性に抑制し、MAPK経路のp38MAPKのリン酸化を有意に抑制した。
|