研究課題/領域番号 |
23592610
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
福島 美紀子 熊本大学, 生命科学研究部(医), 准教授 (10284770)
|
研究分担者 |
伊藤 康裕 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (70380996)
井上 俊洋 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (00317025)
高橋 枝理 (高橋 枝里) 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (60622602)
行徳 雄二 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (10420639)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 再生医学 / 細胞・組織 / 生理活性分子 / 眼科学 / 眼発生・再生医学 / 眼細胞生物学 |
研究概要 |
網膜組織幹細胞の分化、増殖に関わる分子の探索とその制御機構を網膜傷害モデル動物および眼疾患サンプルを用いて解析した。網膜傷害モデルでは非ステロイド抗炎症薬投与により炎症性サイトカインであるIL-6スーパーファミリーに属するCNTFの発現ならびに移植された神経幹細胞のグリア分化を抑制することができた。眼疾患サンプルを用いた解析では白内障、緑内障、網膜疾患特異的に炎症サイトカイン、細胞増殖因子、アミロイド関連タンパク質の発現上昇が明らかになった。網膜剥離、黄斑上膜疾患を有する硝子体液には網膜色素上皮細胞の分化、形質転換誘導作用があり、smad、NF-κBのリン酸化シグナルの関与が明らかになった。
|