研究課題/領域番号 |
23592625
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 (2012-2013) 東京大学 (2011) |
研究代表者 |
古村 眞 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (10422289)
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研究分担者 |
田畑 泰彦 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (50211371)
岩中 督 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (90193755)
星 和人 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (30344451)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 再生医療 / 気道再建 / 成長因子 / 軟骨再生 / b-FGF / 徐放化製剤 |
研究概要 |
軟骨を再生する過程で、b-FGFをゼラチンに含浸させ、徐放化することが有用である。適切なb-FGF徐放量について検討した。3週齢のC57B6Jマウス耳介軟骨細胞をゼラチンとβ-tri-calcium-phosphate (β-TCP)1mlあたりに10x10e6 個の軟骨細胞を播種して、100μg/ml 以上のb-FGFを徐放することで有意に軟骨が再生されることを確認した。 また、気管と接する食道前壁に軟骨プレートを再生し、この再生軟骨を気管へ剥移植する気道再建術を考案した。食道に軟骨細胞とゼラチンによる足場にて軟骨が再生されることを確認し、軟骨プレートを用いた気管形成術が可能であった。
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