研究課題/領域番号 |
23592630
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上原 秀一郎 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00448060)
|
研究分担者 |
福澤 正洋 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 名誉教授 (60165272)
大植 孝治 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (50314315)
野村 元成 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (40546909)
中畠 賢吾 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (50643532)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 横紋筋肉腫 / 癌幹細胞 / 無血清培地 / ALDH1 / 小児がん / 免疫療法 |
研究概要 |
横紋筋肉腫細胞において癌幹細胞が存在し、治療対象となり得るかを検証するためヒト胞巣型横紋筋肉腫細胞株(RH30)を用い、無血清培地下でCSCを誘導した。無血清培地下で誘導した細胞はSphere形成能とコロニー形成能、造腫瘍能が上昇していた。さらに胎児型横紋筋肉腫細胞株(RD)を用い、ALDH1活性上昇細胞群が癌幹細胞の性格を有するかを検討した。ALDH1活性上昇群におけるコロニー形成能、多分化能、薬剤耐性能は活性低下群に比して、優位に上昇し、造腫瘍能も亢進していた。以上よりALDH1は胎児型横紋筋肉腫癌幹細胞のマーカーとなることが示唆され、新たな治療標的となりうることが示唆された。
|