研究課題
基盤研究(C)
慢性下肢虚血に対する,標的部位限定的な遺伝子治療法を開発するため,治療実験で用いる下肢虚血モデルを検討したところ,マウス下肢血管解剖の詳細は明らかにされておらず,モデル作製法と適切な標的部位について十分な検討がなされていないことがわかった.そこで,マウス下肢動脈解剖を詳細に観察して循環ネットワークの構造を明らかにするとともに,モデル作製法と最適な治療表的部位との関係について検証した.ここで得た知見は,虚血肢に対する治療実験の基礎として,将来にわたって血管再生療法の開発に寄与するものと思われる.この結果は英文紙(PlosOne)に投稿・掲載されるとともに,学位論文(医学博士)として発表した.
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)
PLoS One
巻: 8(12) 号: 12 ページ: e84047-e84047
10.1371/journal.pone.0084047
巻: Dec 30 8(12) e8404 ページ: 1-12