研究課題/領域番号 |
23592640
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
李 陽成 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (90466566)
|
研究分担者 |
今井 啓道 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (80323012)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 同種混合組織移植 / 小胞体ストレス反応 / 再建外科 / 関節軟骨 |
研究概要 |
ラット下肢同種移植モデルを使用し、急性拒絶反応における小胞体ストレス応答の関与を観察する上で、これまで拒絶反応を起こさないとされていた関節軟骨について注目した。しかし実際には移植後数日でアポトーシス細胞の増加を認め、アポトーシス経路としてのカスパーゼ3も増加しており、関節軟骨においても拒絶反応が起きていることを認めた。逆にこれまで拒絶反応に関与しているとされているheat shock proteinの上昇は認められず、この結果は関節軟骨において他の組織とは異なる拒絶反応メカニズムが起きていることが考えられた。
|