研究課題/領域番号 |
23592662
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
山内 俊彦 久留米大学, 医学部, 講師 (80239839)
|
研究分担者 |
山本 美佐 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (70379957)
清川 兼輔 久留米大学, 医学部, 教授 (10195399)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 良性腫瘍 / 発生・分化 / 細胞・組織 / 遺伝子 / 病理学 |
研究概要 |
軟部組織多発性良性腫瘍発生において、特にレックリングハウゼン病神経線維腫の発生および増殖メカニズムの解明を実施した。神経線維腫症は遺伝子変異の起こったシュワン細胞が組織中のマスト細胞に過剰な刺激を与え、さらにマスト細胞から刺激を受けた線維芽細胞とシュワン細胞が過剰に増殖し腫瘍を形成すると考えられるが、そのシグナル伝達に関与する因子についてはほとんど解明されていない。本研究では、腫瘍より作製した培養細胞を用いる実験によりこれらの可溶性因子を検索した。その結果、腫瘍増殖に関わるTGF-b1、SCF、Mn-SODなどの数種類の因子と転写因子NFkBの関連性を確認した。
|