研究課題/領域番号 |
23592671
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
鷺島 克之 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (40336235)
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研究分担者 |
木下 順弘 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (30195341)
蒲原 英伸 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 准教授 (90398222)
廣佐 古進 (廣佐古 進) 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (70432995)
境 恵祐 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (10433038)
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連携研究者 |
荒川 博文 国立がんセンター, 生物物理部, 部長 (70313088)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ARDS / Exosome / microRNA / Serum / Profiling / exosome / 実験医学 / 集中治療医学 / SIRS |
研究成果の概要 |
ARDSは重症急性呼吸不全であり有効な薬物治療はない。全ての生命現象は遺伝子発現レベルで制御されるが、microRNAはその発現を負に制御すること(RNA干渉)がノーベル賞授賞(2006年)となった。今回、ARDSに関連するmicroRNAのプロファイルを行い複数の遺伝子を同定することができた。さらに、直接型(肺由来)と間接型(肺外由来)の各ARDSに起因するmicroRNA、ARDS慢性期の線維化に関与するmicroRNA、ARDSの転帰として死亡に起因するmicroRNAを絞り込めた。今後、microRNAの機能解析を基にARDSの病態のメカニズムを明確にし診断治療へとつなげていく。
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