研究課題/領域番号 |
23592680
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
小野寺 誠 岩手医科大学, 医学部, 講師 (50326659)
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連携研究者 |
藤野 靖久 岩手医科大学, 医学部, 講師 (80306026)
井上 義博 岩手医科大学, 医学部, 教授 (30184774)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 一酸化炭素中毒 / 病院前救護 / 暴露時間 / 搬送時間 / 一酸化炭素ヘモグロビン / パルスCOオキシメータ / 急性一酸化炭素中毒 / 一酸化炭素暴露時間 / 一酸化炭素ヘモグロビン濃度 |
研究成果の概要 |
急性一酸化炭素(CO)中毒発生現場におけるパルスCOオキシメータを用いた血中CO濃度(SpCO)と暴露時間との関連を検討した。パルスCOオキシメータは当施設より25km以上離れている消防本部の救急車内の計5か所に配備し、発生現場で救急隊によりSpCOが測定可能であった10症例を対象とした。SpCOは暴露時間と有意な正の相関を認めた。結論としてSpCOは発生現場におけるCO中毒の重症度を反映することが判明した。一方、10例中頭部CT/MRI検査異常所見を認めた例が2例と少なく、異常所見の発生に関与する因子の検討には不十分でHBOTの施行基準を論ずるまでの成果には至らなかった。
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