研究課題/領域番号 |
23592685
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
守谷 俊 日本大学, 医学部, 講師 (50267069)
|
研究分担者 |
杉田 篤紀 日本大学, 医学部, 助手 (70599745)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
|
キーワード | induced hypothermia / 低体温療法 / 体性感覚誘発電位 / 聴性脳幹誘発電位 / 予後評価 |
研究概要 |
自己心拍再開したものの昏睡状態の持続する患者に対し、低体温療法導入前に予後良好な結果が期待できる症例を予測することは困難であった。そこで我々は、低体温療法を導入する前に、体性感覚誘発電位N20波成分の出現の有無を検査した。 N20が出現しない症例は全例予後不良であった。一方、N20が出現した例は高率に意識障害の改善を認めた。この事実は、低体温療法前に施行する体性感覚誘発電位N20により、低体温療法により効果が期待できる症例を高率に選びだすことが可能となった。
|