研究課題/領域番号 |
23592686
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
大泉 旭 日本医科大学, 医学部, 助教 (20277502)
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研究分担者 |
新井 正徳 日本医科大学, 医学部, 助教 (60267127)
増野 智彦 日本医科大学, 医学部, 講師 (00318528)
塚本 剛志 日本医科大学, 医学部, 助教 (20626270)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 外傷 / 遠隔臓器障害 / 骨軟部組織損傷 / 外傷後臓器障害 / 出血性ショック / 多臓器不全 / 外傷後臓器傷害 |
研究概要 |
我々は、骨軟部組織損傷後に全身性の炎症が惹起され、時に多臓器不全に陥るメカニズムを解明するべく研究を行った。まず、外傷モデルを開発し、モデルの有効性を調べ、次いでそのモデルを用い、グラム陽性菌であるリポタイコ酸(LTA)を腹腔内注射するTwo-hitモデル(外傷+敗血症)を作成した。我々のモデルは、動物の骨軟部組織を細かくミンチし(TBX)、それを同種の動物の背部に移植するものである。このモデルの有効性、およびTwo-hit後の評価は、腸管運動抑制の有無で行った。我々のモデルは、移植するTBXの量依存性に腸管運動が抑制され、さらにTwo-hit後には高度に腸管運動が抑制された。
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