研究課題/領域番号 |
23592710
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
天野 修 明海大学, 歯学部, 教授 (60193025)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | メッケル軟骨 / 細胞死 / アポトーシス / オートファジー / 脂肪酸結合タンパク質 / 肝細胞増殖因子 / 軟骨吸収 / 器官培養 / マウス / 第1鰓弓 / 軟骨消失 / HGF |
研究概要 |
マウスメッケル軟骨では,1)間葉凝集と2)軟骨形成後の軟骨膜に限定してアポトーシスが検出された。以上のことから、メッケル軟骨の消失にはアポトーシスは関与しないことが明らかとなった。1)と2)はともに軟骨芽細胞の増殖分化が活発な部位なので、アポトーシスは軟骨芽細胞から軟骨細胞への分化の過程で重要であることが示唆された。また、アポトーシスを抑制するとメッケル軟骨の形成不全が発生した。さらに、脂肪酸結合タンパク質の局在をメッケル軟骨と骨端板軟骨で調べたところ、セプトクラストと呼ばれる非石灰化軟骨吸収細胞であることが明らかになった。
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