研究課題/領域番号 |
23592724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
福島 久典 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (50103099)
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研究分担者 |
山根 一芳 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (40388369)
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研究協力者 |
KAI P LEUNG U.S, Army Dental and Trauma Research Detachment, Institute of surgical research Director of Science
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | バイオフィルム / ストレプトコッカス / ゲノム / 病原性 / ストレプトコッカス・コンステラタス / 口腔膿瘍 |
研究概要 |
走査電顕とフローセルを用いたスクリーニングの結果、骨膜下膿瘍から分離したストレプトコッカス・コンステラタスが菌体外多糖(EPS)を産生し、バイオフィルムを形成していることが明らかになった。本菌株のゲノムをパイロシークエンシングした結果、十分な冗長度のもとに塩基配列が得られた。配列から遺伝子の機能を予測したところ、EPS合成と輸送に関与する遺伝子、バイオフィルム形成の調節に関与すると考えられているストレス応答系の遺伝子などと相同性の高い領域が存在した。これらの遺伝子は、ストレプトコッカス・コンステラタスのバイオフィルム形成に重要な役割を果たしていると考えられる。
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