研究課題/領域番号 |
23592728
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
宮崎 達也 東北大学, 歯学研究科(研究院), 大学院非常勤講師 (90538638)
|
研究分担者 |
鈴木 治 東北大学, 大学院歯学研究科, 教授 (60374948)
|
連携研究者 |
穴田 貴久 東北大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (30398466)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | コンドロイチン硫酸 / インテグリン / オステオアクチビン / 破骨細胞 / 骨形成 / ヘパラン硫酸 / 骨代謝 / 骨芽細胞 |
研究概要 |
コンドロイチン硫酸E(CS-E)は骨芽細胞分化を促進し、破骨細胞分化を抑制する。その作用機序として、CS-Eはosteoactivin(OA)及びそのレセプターであるintegrinに結合し、OAのintegrin及びヘパラン硫酸への作用を阻害することで、破骨細胞分化を抑制していることが明らかとなった。一方、骨芽細胞はbiglycan及びE構造を有するCSを産生し、それらは分化(石灰化)前に一過的に上昇していたことから、添加したCS-Eに加え、骨芽細胞が産生したCSも分化に関与していると考えられた。今後は、得られた結果をもとに、CS-Eを用いた骨補填材の可能性について検討予定である。
|