研究課題/領域番号 |
23592731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松尾 龍二 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30157268)
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研究分担者 |
小橋 基 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (80161967)
寺山 隆司 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (60333689)
美藤 純弘 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (20240872)
藤田 雅子 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (40156881)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 唾液分泌 / 唾液核 / 自律神経 / 顎運動 / 大脳皮質咀嚼野 / 摂食中枢 / ニューロンネットワーク / 自律神経自律神経 / 興奮性神経 / 抑制性神経 / 大脳皮質 |
研究概要 |
唾液分泌を調節するニューロンネットワーク(神経機構)を解剖学的ならびに生理学的に検索した。解剖学的手法(免疫組織化学)では、唾液分泌中枢(脳幹部の上唾液核)が前脳の視床下部外側野(摂食中枢)と強く連絡していることが分かった。生理学的手技(電気生理学)により、多量の唾液分泌は、大脳皮質咀嚼野から摂食中枢を介して上唾液核に至る経路が主体であることが分かった。すなわち食物の性状を大脳皮質が認知して、食物にふさわしい顎運動と唾液分泌の司令を出すと考えられる。この唾液分泌の機能は、唾液腺からの内臓感覚によって維持されると考えられる。
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