研究課題/領域番号 |
23592751
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
渋川 義幸 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (30276969)
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研究分担者 |
木村 麻記 (津村 麻記) 東京歯科大学, 歯学部, 客員講師 (90582346)
佐藤 正樹 東京歯科大学, 生理学講座, 助手 (80598855)
ソブハン ウバイダス 東京歯科大学, 生理学講座, 非常勤講師 (90598856)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 歯学 / シグナル伝達 / 神経科学 / 象牙芽細胞 / 細胞間コミュニケーション / 神経伝達 / 痛覚 / 歯内療法学 / TRPチャネル群 / 感覚受容 / 歯痛 |
研究概要 |
象牙芽細胞膜の変形が,機械感受性transient receptor potentialチャネルを活性化させ,pannexin-1を介した細胞外へのATP放出を引き起こす事が示された.放出されたATPはニューロンに存在するイオンチャネル型ATP受容体に結合する事で,象牙芽細胞-三叉神経節ニューロン間の細胞情報連絡が確立し,象牙質感覚の情報伝達が行われることが示唆された.象牙芽細胞から放出されるATPは,象牙質感覚の神経伝達物質である事が示された.
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