研究課題
基盤研究(C)
実験的咀嚼筋運動中における筋内血液反応を非侵襲に測定し理解することを目的とした.健常者により以下の4つの規定化された咀嚼筋運動を発揮した:(1) 最大咬合,(2) はぎしり運動,(3) 咀嚼運動,(4) 3日間に渡る低程度で長時間のくいしばり.これら研究結果より,実験的はぎしりやくいしばりには咬筋筋痛を発生(持続)させる状況がおきないことがわかった.しかしガムチューイングのようなリズミカルで動的な咀嚼筋の収縮は筋内の酸素欠乏へ導く可能性があることがわかった.結論として,はぎしりやくいしばりに特徴づけられたブラキシズム活動単独では咀嚼筋の筋・筋膜疼痛様の筋痛は発生しない,ことが示唆された.
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