研究課題/領域番号 |
23592847
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
水町 亘 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (50555141)
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研究分担者 |
阿部 泰彦 広島大学, 病院, 講師 (00253097)
日浅 恭 広島大学, 病院, 助教 (60304432)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 臨床データ / プロセシング / 残存歯 / 咬合支持能力 / 簡易診断システム |
研究概要 |
本研究では,残存歯の咬合支持能力指数の臨床的意義を明らかにするために,咬合支持能力の臨床パラメータである咬合圧データを集積し,指数と咬合圧との相関を分析することで,「臨床データ・プロセシングに基づいた残存歯咬合支持能力の簡易診断システムの開発」を目指した。その結果,健全歯の咬合支持能力指数(nPLI)に対応する咬合圧が明らかとなり,健全な上下顎歯種別の咬合支持能力を示唆できた。また,歯根膜支持喪失歯の咬合支持能力指数(rPLI)の適用範囲は健全歯根膜長の2/3以下が適切であると考えられた。このことは,rPLIとnPLIを用いた残存歯咬合支持能力簡易診断法を開発できることを示唆している。
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