研究課題/領域番号 |
23592853
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
柏原 稔也 徳島大学, 大学病院, 助教 (90274232)
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研究分担者 |
市川 哲雄 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (90193432)
永尾 寛 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30227988)
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連携研究者 |
弘田 克彦 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (60199130)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 高齢者 / 誤嚥性肺炎 / 口腔ケア / 口腔刺激 / 免疫 / 慢性期 / 光トポグラフィー / 効果の遅延 / miRNA |
研究概要 |
本研究は,慢性期の口腔ケアの効果が遅延する原因を明らかすることを試み,口腔ケアの意義を再認識し,効果的な口腔ケア法を探ることにある.そのために,文献考察,光トポグラフィーを用いた口腔および四肢への刺激が前頭前野の脳血流量に及ぼす影響,マウスへの口腔刺激が行動パターン(不安感誘発)および免疫機能に及ぼす影響,口腔ケア状態の簡易計測法に関する研究を行った.その結果,ヒトに対する口腔への刺激が他部位への刺激と比較して脳機能に及ぼす影響まで見いだすことができたが,免疫機能については見いだすことができなかった.この遅延,逆に言えば効果は,多因子的な要素が強いことが示唆された。
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