研究課題/領域番号 |
23592857
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
永留 初實 九州大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (30284516)
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研究分担者 |
牧平 清超 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (80304450)
諸井 亮司 九州大学, 大学病院, 助教 (70325471)
寺田 善博 九州大学, 歯学研究院, 教授 (30038898)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 唾液 / 抗菌性蛋白質 / 抗菌歯科材料 / ラクトフェリン / 抗菌性 / 細胞毒性 / 抗菌材料 |
研究概要 |
超高齢社会を迎えた現代では、義歯床やそれに付与するティッシュコンディショナーを介して、細菌感染が起こり、全身疾患へ陥ることは稀ではない。そこで近年、多数の抗菌材を含む歯科材料開発の試みが行われている。しかし、これらの材料は生体に対してアレルギーなど、生体為害性を及ぼす可能性がある。そこで、通常で唾液に含まれる抗菌性蛋白質の局所濃度を上昇させる様な歯科材料を開発する、つまり抗菌剤を含まない抗菌歯科材料の開発を目的として研究を行った。 特に本研究では、高齢者の義歯に使用頻度の高いティッシュコンディショナーにこの方法を応用し、極めて生体親和性の高い抗菌ティッシュコンディショナーの開発を行った。
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