研究課題/領域番号 |
23592859
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
鎌田 幸治 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (60264256)
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研究分担者 |
平 曜輔 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (40226725)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | CAD/CAM / レーザー焼結法 / ミリング法 / コンポジットレジン / 接着 / レーザーシンタリング法 |
研究概要 |
本研究は補綴装置を長期間口腔内で機能させるために、ミリング法やレーザー焼結法で製作されるチタンとCr-Cr合金に対する前装用コンポジットレジンの接着耐久性を高めることを目的とした。レーザー焼結Cr-Cr合金試料ではリン酸エステル系モノマー(MDP)が接着性向上に有効であった。また、維持装置を付与することにより鋳造試料よりも接着耐久性を高めることができた。一方、切削加工による純チタン製試料ではアルミナブラスティング後,酸エッチングを行うことで、接着耐久性を向上させることができた。このような表面処理は製作された補綴装置においてレジンの破折や剥離などの合併症を減らすことに貢献できることが示唆された。
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