研究課題/領域番号 |
23592872
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
後藤 真一 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (10105504)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ジルコニア / CAD/CAM / コアの形態 / オールセラミッククラウン / 応力負荷試験 / 剪断焼付強さ / チッピング / コーピング / 前装陶材 / 結合強さ / 表面処理 / 剪断試験 / 焼付強さ |
研究成果の概要 |
この研究ではCAD/CAMシステムで作製した全部陶材冠の耐破折強度を改善させる方法について検討した。全部陶材冠の強さは、ジルコニアコーピングの厚さが増すほど、サポート形態の面積が増すほど有意に向上した。また、数種の薬剤をジルコニア半焼結体の表面に塗布することによりジルコニアと前装用陶材の剪断焼付強さが有意に向上した。その中で焼付強さの向上に最も効果のあった薬剤は、Indium tin oxideであった。接着強さは、濃度が1 mMの薬剤を塗布した試験片が、薬剤を塗布しなかった条件(Control)よりも有意に向上した。この研究成果により全部陶材冠の破壊強度がさらに向上することが示唆された。
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