研究課題/領域番号 |
23592893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
村上 和宏 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (60569078)
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研究分担者 |
山本 一彦 奈良県立医科大学, 口腔外科学講座, 准教授 (20243842)
堤 定美 日本大学, 歯学部, 特任教授 (00028739)
杉浦 勉 奈良県立医科大学, 口腔外科学講座, 博士研究員 (60398435)
姜 有峯 日本大学, 歯学部, 研究員 (40437273)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 歯科インプラント / 早期・即時荷重 / オッセオインテグレーション / 微小動揺 / 有限要素法 / 動的荷重 / インプラント安定度 / 即時荷重 / 骨形態計測 / 即時、早期荷重 |
研究成果の概要 |
ウサギの脛骨インプラントを埋入、即時荷重をかけ、微小動揺をレーザー変位計にて測定した。実験終了後、検体の有限要素解析を行った。さらに検体の骨形態計測を施行した。荷重インプラントの微小動揺は短期間にピークに達しその後、減少し、無変化になった。小さな荷重のインプラントは微小動揺の減少が急激であった。有限要素解析では、インプラントの辺縁骨の最大ひずみは4000以下であった。荷重インプラントの骨量は対照群に比較して大きかった。即時荷重インプラントの骨結合は、適切な負荷にて獲得される。微小動揺の変化は骨結合の経過を反映すると推測された。良好な骨結合を得るためには微小動揺だけでなく荷重の大きさが鍵となる。
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