研究課題/領域番号 |
23592906
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
今村 泰弘 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (00339136)
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研究分担者 |
雪田 聡 静岡大学, 教育学部, 講師 (80401214)
藤波 義明 松本歯科大学, 歯学部, 助手 (80392801)
高橋 直之 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 教授 (90119222)
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連携研究者 |
王 宝禮 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (20213613)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 唾液蛋白質 / ヒスタチン |
研究概要 |
唾液蛋白質ヒスタチンは抗菌作用があり、口腔内組織を病原体(例えば、歯周病原菌やカンジダ菌)から守っている。しかし、宿主細胞に及ぼすヒスタチンの機能は、殆ど明らかにされていない。本研究は、ヒスタチンによるヒト歯肉繊維芽細胞の増殖促進メカニズムの一端を示した。また、ヒスタチンは新たな細胞周期制御に関与する可能性が示唆された。更に、ヒスタチンによる抗炎症の作用メカニズムを示した。これらは、唾液蛋白質の新たな生理的機能を提唱し、再生医療や抗炎症薬の開発に結び付く結果である。
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