研究課題/領域番号 |
23592910
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
鄭 漢忠 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (80180066)
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研究分担者 |
吉村 善隆 北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教 (30230816)
菊入 崇 北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教 (10322819)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 歯学 / 顎骨壊死 / ビスフォスフォネート製剤 / ビスフォスフォネート |
研究概要 |
ビスフォスフォネート系薬剤により発症する顎骨壊死(BRONJ)は、抜歯窩周囲の顎骨露出を伴う重篤な症状を呈する難治性の疾患である。本研究は、BRONJの発症機序の解明と抗炎症薬によるBRONJ予防の可能性について検討を行った。BRONJ発症マウスの解析により、免疫バランスの破綻と過剰な炎症反応の亢進によりBRONJが生じることが示唆された。また、抗炎症薬の投与により、BRONJ症状が軽減した。以上の結果から、抗炎症剤の投与によりBRONJ発症の予防もしくは症状を軽減させる可能性が示唆された。
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