研究課題/領域番号 |
23592922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
森谷 徳文 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (60467751)
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研究分担者 |
久保田 聡 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (90221936)
松村 達志 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (70432648)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | CTGF / CCN2 / CEBPB / CEBPD / C/EBP beta / C/EBP delta / グルココルチコイド |
研究概要 |
軟骨細胞においてCTGF/CCN2発現はグルココルチコイドの作用によって促進されることが過去の我々の研究で明らかとなっていた。本研究はその作用メカニズムを明らかとすることを目的に行った。DNAマイクロアレイ、real-time PCR、RNAi、DNA transfection法などの手法を用いた結果、軟骨細胞に副腎皮質ホルモンの1つである糖質コルチコイドが作用するとCTGF/CCN2と供に、脂肪細胞分化に必須の転写因子として知られているCEBPB、 CEBPD遺伝子の発現が促進されCTGF/CCN2はCEBPB、 CEBPDによって転写調節されていることが示唆された。また細胞イメージアナライザーを用いて、軟骨細胞内にこれら遺伝子を強制発現させ、細胞内局在を検索したところ、CTGF/CCN2、CEBPB、 CEBPDは同様の細胞内局在を示すことが示唆された。続いてWestern blot法などの手法を用いて検索したが、タンパク質レベルではCEBPB、CEBPD強制発現によるCCN2/CTGFタンパク質の発現変化は明らかではなかった。今回の研究結果を元にして、CEBPB、CEBPDがCTGF/CCN2をコントロールしているメカニズムを、さらに明らかにすることによって、CEBPB、 CEBPDを介してCTGF/CCN2の発現をコントロールし軟骨の成長・分化を導くことが可能となり、軟骨再生の鍵となる可能性があるものと考えている。
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