研究課題/領域番号 |
23592926
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 九州大学 (2013) 高知大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
山田 朋弘 九州大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (60335619)
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研究分担者 |
山本 哲也 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (00200824)
笹部 衣里 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (40363288)
李 康広 高知大学, 医歯学系, 助教 (70587526)
大野 清二 高知大学, 医歯学系, 助教 (40624995)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 口蓋裂 / 酸化ストレス / 口蓋骨 / 軟口蓋 / TCDD |
研究概要 |
口蓋裂発症における酸化ストレスの影響を調べるため,酸化ストレス誘発剤投与による口蓋裂発生と生体内酸化ストレスの検討を行った。酸化ストレス誘発剤としてTCDD,ステロイドおよびLPSとD-ガラクトサミンを使用した。その結果,母体内(特に肝)だけでの酸化ストレスでは口蓋形成に大きな影響はないと考えられた。そこで,酸化ストレスモデルとして,TCDD投与マウスを用いたところ,骨関連タンパクおよび筋芽細胞の分化マーカーの低発現が認められたことから,TCDDは口蓋の癒合障害に加え,骨および筋形成を障害し癒合後の離開を誘発することで口蓋裂を発症させうることが示唆された。
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