研究課題/領域番号 |
23592943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
角田 和之 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60265915)
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研究分担者 |
中川 種昭 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00227745)
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連携研究者 |
加藤 伸 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (80383719)
小高 利絵 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40383723)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 自己免疫疾患 / 天疱瘡 / 自己抗体 / モノクローナル抗体 / 病原性 / 自己免疫性水疱症 / デスモグレイン |
研究概要 |
天疱瘡における抗Dsg3IgM抗体の詳細な解析を実施した。天疱瘡患者血清中では、病初期血清中には明らかな抗Dsg3IgM抗体は検出されなかった。また天疱瘡モデルマウスでは、発症初期における抗Dsg3 IgM抗体産生が確認されたが、抗Dsg3IgG抗体と比較すると有意な上昇ではなかった。ヒト培養角化細胞を用いたassayおよびマウスを用いた天疱瘡における抗Dsg3IgM抗体の発症抑制と治療効果の検討を行い、現時点では両効果ともにコントロールと比較して明らかな差は確認されていないが、今後評価系確立への条件検討が必要であると考えられた。本研究は天疱瘡の発症機序解明、治療法開発に有用なデータになる。
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